巨人は25日、敵地・甲子園での阪神戦に敗れ3連勝とはならず。村上頌樹から6安打を放つも僅か1得点と打線が繋がらず、開幕からの阪神戦4連敗は68年ぶりの出来事となった。
25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、巨人打線の各チームとの対戦成績が紹介され、阪神戦でのチーム打率が.192と、他4球団との対戦成績に比べワーストの打率に。これに対し番組に出演した解説者の齊藤明雄氏は「(阪神戦は)そもそも走者があんまり出てないですよね。阪神のピッチャーが良いのもありますけど、早く追い込まれ過ぎてるのかなと感じますね。積極性が少し無いのと、ボールを見てしまってるのではないかと思いますね」と分析。
同じく番組に出演した解説者の坂口智隆氏は「(阪神・広島は)投手力があるので成績が下がるのは仕方がないことなんですけど、苦手意識があるという事を、選手は分からずに戦った方が良いと思います。意識せずにどんどん振っていくのもアリなのかなと思いますね」とコメント。
MCを務めた谷繁元信氏は「こういったデータをメディアは言ってくるんですよ。『巨人は阪神戦に〇〇〇』とかね。そうなるとだんだん意識してしまうので、僕たちがデータを出しちゃいましたけど…。そういうのは気にせずにねプレーして欲しいですね」とエールを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
◆ 巨人打線の各チームとの対戦成績
・阪神戦 打率.192 得点6
・広島戦 打率.208 得点6
・DeNA戦 打率.249 得点16
・中日戦 打率.281 得点19
・ヤクルト戦 打率.320 得点36