楽天は26日、ソフトバンクとの試合(楽天モバイル)に6-3で勝利。先発の内星龍が7回途中無失点の好投で今季初勝利を挙げた。
開幕は中継ぎで迎えるも、前回登板から先発に再転向した内星龍は、7回途中、4安打、4奪三振、無失点と安定した投球を披露。26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の野村弘樹は、内の投球について「スライダーとフォークを上手く使いながらよく投げてましたよね」と一定の評価を与えつつも、
「ただやっぱり6回1/3、93球ですよね。(同日に先発をして好投を見せた)中日の松葉なんかは、9回途中で代わって悔しそうな顔をしているわけですよ。内に言いたいのは、今後ローテーションで回りたいのなら、完投・完封を目指してほしいんですよね、7回に球速も落ちてきていたので…。十分な働きなんですけど、それくらいの意識を持って『ローテーションで頑張るんだ!』っていう気持ちをね、試合の中で見せて欲しいと思います。そのくらい出来るピッチャーだと思うので、次回は期待したいですね」と5年目右腕のさらなる成長に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』