◆ 「慌ててミスしたわけではないと思います」
勝利まであと1アウトの場面。ランナーは一塁のみ、クローザーの栗林良吏が迎えた若林楽人を三ゴロに打ち取ったかと思われたが、この打球を処理したサード・小園海斗が一塁へ悪送球。ボールがファウルゾーンに転がる間に一塁走者が生還し、同点を許した。
29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、この悪送球について現役時代にサードを守っていた今江敏晃氏が分析した。「慌ててミスしたわけではないと思います」と切り出し、「捕り方が正面に正対して取っている。そして投げるときには一塁に正対して向きすぎている。あの角度からの送球は難しいですが、しっかり左肩を入れて投げていれば違った結果になった」と、今江氏は体の向きに送球ミスの原因があったと指摘した。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
