ヤクルトの荘司宏太がプロ初登板からの無失点試合を「10」に伸ばした。2点リードの8回にマウンドを託された荘司は、DeNA打線にいきなり連打を浴び、無死一、二塁とされる。それでも佐野恵太を右飛、宮﨑敏郎を見逃し三振に打ち取る。続く京田陽太に死球を与えて二死満塁となるも、最後は山本祐大をストレートで押し込んで左飛と無失点で踏ん張った。
30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた佐伯貴弘氏は荘司の投球について「バッターに向かってくる感じがする。どんな球種であっても、同じようなフォームで同じような腕の振りで投げることができる。映像で見るとなぜあの球が打てないんだという甘い球に見えるんですけど、あそこに立つとスピードガンよりも速く感じている」と解説した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』