○ ドジャース 12-7 マーリンズ ●
<現地時間4月30日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがマーリンズとの本拠地3連戦をスイープして5連勝。右肘のトミー・ジョン手術から復帰したトニー・ゴンソリン投手(30)が今季初登板で約1年半ぶりとなる勝利を飾った。
ドジャースは2回裏、打率1割台と不振に苦しむマックス・マンシーが今季106打席目にして中越えの1号ソロを放って先制。3回裏にはムーキー・ベッツの2点適時打、好調アンディ・パヘスの適時打で3点を加え、今季初登板の右腕ゴンソリンを援護した。
2023年8月18日、この試合と同じマーリンズに対峙して以来の復帰登板となったゴンソリンは、6回77球で無四球、9奪三振、3失点と好投。6回表には1点差まで迫られ、なおも二死二塁とピンチを背負ったが、最後は6番ノルビーを見逃し三振に仕留めてリードを死守。同年8月12日以来、627日ぶりの白星を手にした。
ドジャースは6回裏、ベッツの2点適時三塁打、フレディ・フリーマンの5号2ランで再びリードを拡大。8回裏にはテオスカー・ヘルナンデスが5戦連続打点となる適時二塁打を放ってMLBトップの32打点目をマークするなど、2試合連続の2桁得点で5連勝を飾った。試合終了時点で東地区首位のメッツと並んで30球団最多の21勝目を挙げ、貯金を今季最多の「11」に更新している。