1日(木)、ナゴヤ球場でのウエスタン・リーグ、対中日戦。広島の先発投手はアドゥワ誠、対する中日の先発投手は福田幸之介。
1回裏、アドゥワは一死三塁から、一塁手・仲田侑仁のファンブルにより1点を失う。広島は先制を許してしまう。
しかしその直後、広島はすかさず反撃。韮澤雄也の安打などで二死満塁とし、田中広輔が敵失で出塁、その間に三塁ランナーがホームにかえり同点とする。続く前川誠太が押し出しの四球を選びこの回、逆転に成功。
3回表、中村貴浩の安打などで一死一塁とし、韮澤の適時三塁打で1点を追加。3対1とした。
5回表、久保修、韮澤の連打などで一死一・二塁とし、内田湘大の適時二塁打で2点を追加。リードを4点とした。
5回裏、アドゥワは一死一二塁から、川上理偉の適時二塁打で2点を奪われる。5対3となる。
7回表、久保の二塁打などで無死一・三塁とし、仲田の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を追加。終盤に貴重な追加点を挙げた。
7回裏、アドゥワは二死一・二塁とされたところで降板。6回2/3、98球、8安打、6奪三振、5失点(自責4)の投球内容だった。2番手としてマウンドに上がった辻大雅は、鵜飼航丞へ押し出し四球を与え1点を失い、一死も奪えず交代に。3番手の小林樹斗もモニエルへ押し出し四球を与え1点を失う。打者1人に6球を投げたところで、マウンドを降りる。4番手として登板した長谷部銀次は1アウトを奪い、広島はこの回2失点で終了。6対5となる。
1点リードで迎えた9回表、佐藤啓介の安打などで一死一・三塁とし、ここまで2打点の内田がタイムリーヒットを放ち1点を追加。さらに二死一・三塁から、田中が敵失で出塁、その間に三塁ランナーがホームにかえり1点を奪う。最終回に貴重な追加点を挙げた。
3点リードの9回裏、6番手の大道温貴が登板。二死満塁とされたものの無失点で切り抜けた。
広島は中日に8対5で勝利した。
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