中日は1日、阪神との試合(バンテリンドーム)に3-2で勝利。今季初の同一カード3連勝を飾り、対阪神では3年ぶりとなる同一カード3連戦3連勝となった。
プロ初先発となった三浦瑞樹は5回2失点と試合を作ると、その後は近藤廉・橋本侑樹・藤嶋健人・マルテが無失点リレーを披露した。
勝ちパターンを温存して接戦をモノにした中日について、1日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の片岡篤史氏は「清水・松山を使わずに、この継投で阪神に3タテできたのは、首脳陣がよく我慢したなと思います。このメンバーで勝ち切ったことは、この試合で投げた投手は自信がつくと思いますし、チームとしても大きな弾みがつくと思いますね」とコメント。
またプロ初勝利の三浦については「フォアボールが5つと力んで制球が定まらなかった所もあると思うんですけど、5回2失点で投げれたことで、次もチャンスが出てくると思います。本当はもう少し制球力が良い投手だと思いますし、クロス気味に右打者のインコースを攻めて、チェンジアップ系とスライダーでもしっかり腕が振れるのが良い所だと思います」と若き左腕を高評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』