セ・リーグ

阪神・佐藤輝明が4番の働き 関本氏「本当に打ち損じない」

阪神・佐藤輝明

○ 阪神 4 - 0 ヤクルト ●
<5回戦・甲子園>

 ABCラジオ制作で2日にニッポン放送でも放送された『阪神-ヤクルト』で解説を務めた関本賢太郎氏が、阪神・佐藤輝明について言及した。

 『4番・サード』でスタメン出場した佐藤輝は、0-0の4回一死一、二塁の第3打席、吉村貢司郎が1ボール1ストライクから投じた3球目の139キロフォークをセンター前に弾き返す適時打。

 関本氏は「集中していますね。本当に打ち損じないですよね。いくら低めのストライクゾーンの変化球が強いとはいえ、そこでミスショットしないというのはさすがですね」と褒めた。

 佐藤は現在、本塁打、打点でリーグトップ。関本氏は「佐藤選手の一番すごいのはどんなに三振をしてもめげないこと。甲子園のホームランの打ち方のコツを掴んだかのような逆方向が多いですよね。ナゴヤドームで逆方向にホームランを打てる選手はそうそういないですよね。三振が増えてくると、三振が怖くて当てにいって、バッティングが小さくなるもんですけど、それがないですもんね」と目を細めた。

(提供=ABCフレッシュアップベースボール)

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