ヤクルト・吉村貢司郎 (C)Kyodo News

 ヤクルトは2試合連続の完封負けで、借金は今季ワーストの「5」。先発した吉村貢司郎は5回まで好投を見せるも、6回に崩れ2敗目を喫した。

 吉村は5回まで2安打投球とスコアボードに0を並べたが、6回に佐藤輝明、大山悠輔の適時打などで3点を奪われ降板。この日の吉村の投球について、2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の野村弘樹氏は「すごく良かったと思うんですよ。3・4・5回はパーフェクトでしたし。やっぱり6回なんですよね。相手の打順が3回り目になって、佐藤選手・大山選手にフォークをセンター前に打たれて。結果球を見てみるとフォークボールが多いんですよ。3回り目になってくると、バッターも頭に入ってくると思うんですよね…」と話すと、

 同じく番組に出演した解説者の片岡篤史氏は「バッターもやっぱり慣れてきますし、球数が増えてくるとフォークボールも甘くなってくると思うんですよ。そこのフォークが高めに浮いてきた所を、阪神打線が見逃さずに上手く打ったということだと思いますね」とコメント。

 佐伯貴弘氏は「イニングが重なるにつれてフォークボールの落ちもそうですけど、スピードも遅くなってくるんですよ。バッターとしてはストレートとフォークの区別がはっきりとついてくるので、回転さえ見えれば(四球の)森下選手のように我慢ができる。甘く入れば佐藤選手のように対応できる。という感じだと思うんですよね」と吉村のフォークの“質”について分析した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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