○ ヤンキース 3-0 レイズ ●
<現地時間5月2日 ヤンキー・スタジアム>
ニューヨーク・ヤンキースが同地区レイズとの本拠地3連戦を先勝。マックス・フリード投手(31)が7回無失点と好投し、開幕6連勝を飾った。
試合前にアメリカン・リーグ3・4月部門の月間最優秀投手に選出されたフリード。初回に死球と捕逸で二死二塁とピンチを背負うも、4番アランダを空振り三振に仕留めて無失点の立ち上がり。レイズの得点圏をこの1度のみに封じ込んだ。
2回表には四球で走者を出すも、昨季ア・リーグ盗塁王の一塁走者カバジェロを牽制アウト。3回表にも四球で一死一塁としたが、1番シンプソンを三ゴロ併殺打に打ち取った。その後も好投を続け、7回表には野手の失策で先頭出塁を許しながらも、連続三振を奪うなど後続を断って7回1安打、無失点。全体トップの6勝目、ア・リーグトップの防御率1.01をマークしている。
ヤンキースはスコアレスの5回裏、4番ポール・ゴールドシュミットが5号3ランで均衡を破り、これが決勝点。フリード降板後の8回表をデビン・ウィリアムズ、9回表をルーク・ウィーバーがともにパーフェクト投球で締め、1安打完封勝利を飾った。