● ブリュワーズ 0-10 カブス ○
<現地時間5月2日 アメリカンファミリー・フィールド>
シカゴ・カブスが昨季の地区王者ブリュワーズとの敵地3連戦を先勝。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、2試合連続安打となる適時打を放った。
カブスは初回、カーソン・ケリーとニコ・ホーナーの適時打で幸先良く2点を先制。2回裏にも無死満塁と好機を作ると、カイル・タッカーと鈴木の連続適時打で追加点を挙げ、マイケル・ブッシュが6号グランドスラム。さらに、ピート・クロー・アームストロングの7号ソロも飛び出し、7得点のビッグイニングを形成した。
序盤で早くも試合の主導権を握ったカブスは、7回表にクロー・アームストロングがこの試合2発目となる8号ソロを放ってダメ押し。投げては先発右腕ベン・ブラウンが6回無失点の好投で今季3勝目をマークし、今季初登板の2番手右腕クリス・フレクセンが終盤3イニングを抑えて完封勝利。メッツ、ドジャースに続いてリーグ3番目の20勝到達を飾った。
この試合の鈴木は5打数1安打、1打点、2三振という内容。2試合連続で安打と打点をマークし、今季成績を打率.291、9本塁打、29打点、OPS.966としている。