10号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

○ マーリンズ 5x-4 ドジャース ●
<現地時間5月6日 ローンデポ・パーク>

 ロサンゼルス・ドジャースが延長戦の末にサヨナラ負け。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、10号本塁打を放つなど2打点を記録した。

 ドジャースは初回、キャリア初めて2番に入ったアンディ・パヘスが二塁打でチャンスを作り、3番フレディ・フリーマンの適時打で先制。1点リードの3回裏にはパヘスが守備で貢献した。一死一塁の状況で先発右腕トニー・ゴンソリンが9番ヒックスにあわや本塁打という大飛球を浴びるも、右翼手パヘスがフェンスに沿いながらジャンプして好捕。さらに、ダイレクト送球を一塁に素早く返して飛び出した走者を刺し、併殺を完成させた。

 その後、1点ビハインドで試合を折り返すも、6回表に本塁打攻勢で反撃。この回先頭の大谷が2番手左腕ベネジアーノの登板第1球を振り抜き、10号ソロで同点とすると、フリーマンも中越えの8号ソロ。MVPコンビが揃って2試合連続の本塁打を放ち、すぐさまリードを奪い返した。

 6回裏にも再逆転を許したが、7回表に大谷の適時二塁打で再び試合を振り出しに。同点の8回裏には4番手左腕アンソニー・バンダが一死満塁とするも、7番マイヤーズを三ゴロ併殺打に仕留めてピンチを脱出。スコア4対4のまま延長タイブレークに突入した。

 しかし、ドジャースは延長10回表、一死一、二塁の好機で4番ウィル・スミスが併殺打に倒れて勝ち越しならず。10回裏に今季初登板のJ.P.フェヤレイセンが無死満塁とし、内野5人のシフトを敷くも、4番サンチェスに中前適時打を浴びてサヨナラ負け。マーリンズとの3連戦を1勝1敗のタイとしている。

 この試合の大谷は5打数2安打、1本塁打、2打点、2三振という内容で4試合連続安打をマーク。開幕36試合目にして自身5年連続となる2桁本塁打に到達し、今季成績は打率.296、10本塁打、10得点、OPS1.006となっている。

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ベースボールキング編集部

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