○ ヤンキース 12-3 パドレス ●
<現地時間5月6日 ヤンキー・スタジアム>
ニューヨーク・ヤンキースがパドレスとの本拠地2戦目に勝利。アーロン・ジャッジ外野手(33)がMLB全体トップに並ぶ12号本塁打を放った。
ヤンキースは2点先制を許して迎えた4回裏、3番ジャッジが元ヤンキースの右腕キングから12号ソロを放って反撃開始。続く4番コディ・ベリンジャーが四球を選んで出塁すると、5番ジェーソン・ドミンゲスの右前安打に右翼手タティスJr.の悪送球が絡む間にベリンジャーが生還し、試合を振り出しに戻した。
7回表に1点勝ち越しを許すも、7番オースティン・ウェルズの適時打ですぐさま同点に追いつき、一死満塁から押し出し四球で勝ち越し。さらに、2番ベン・ライスの2点適時二塁打など3本のタイムリーで追加点を挙げ、最後はウェルズが7号グランドスラム。一挙10得点のビッグイニングを作って6連勝中のパドレスを下し、今季20勝目に到達した。
ジャッジは開幕から全36試合に出場して打率.412、56安打、12本塁打、34打点、OPS1.275と、いずれもMLB全体トップの数字をマーク。2年連続のMVP獲得に向け、驚異的なペースで成績を残している。