◆ 控えに俊足捕手・田宮、しかし館山氏が「残しておかなければならなかった」と語った理由は?
日本ハムは7日、オリックスと延長12回・2-2で引き分けた。12回表、一死満塁から3番・レイエスが中飛を放つも三塁走者・伏見寅威はスタートを切らず、続く4番・野村佑希も右飛に倒れ、勝ち越しとはならなかった。
7日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』ではこの場面に注目。高木豊氏が「最後同じ捕手で、足の速い田宮裕涼が残っていた。代えることはなかったのかな」と疑問を呈すると、池田親興氏は「可能ではあっただろう。その後を考えたのだろうが、こうなってしまうと代えるのもありだったのかなと思う」と指摘した。
一方で館山昌平氏は「(12回裏で)投手を全員使ったということは、例えば何か当たってしまったとかいうときに、投手のバックアップをしなければいけない。もちろん郡司裕也も、もしものために左翼を守っていたので捕手もできると思うが、投手にアクシデントがあった場合0になってしまうので、一人残しておかなければならなかった。3番、4番に賭けたという新庄監督の采配だったと思う」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』