● カブス 1-3 ジャイアンツ ○
<現地時間5月7日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスが2連敗でジャイアンツとの本拠地3連戦を負け越し。鈴木誠也外野手(30)は「3番・右翼手」でフル出場するも、2試合連続のノーヒットに終わった。
カブスは初回、先発右腕ベン・ブラウンが無死一、二塁とピンチを招き、二死まで漕ぎつけながらも5番フローレスの適時打で先制点を献上。4回表には2本の適時打を浴びて3点目を失った。4回裏にピート・クロー・アームストロングの適時二塁打で1点を返したものの、5回以降はジャイアンツ投手陣に対して単打1本のみと苦戦。3カードぶりの負け越しを喫した。
現地4月2日のアスレチックス戦以来、約1ヶ月ぶりに右翼での出場となった鈴木は、4打数無安打、1三振という内容。現地5月1日のパイレーツ戦でマルチ本塁打を放ったものの、同3日のブリュワーズ戦から直近5試合では22打席に立って1安打のみ。急激に調子を落とし、今季成績は打率.252、9本塁打、OPS.832となっている。