〇 ヤンキース 4x-3 パドレス ●
<現地時間5月7日 ヤンキー・スタジアム>
ニューヨーク・ヤンキースがパドレスに2連勝を収め、本拠地3連戦を勝ち越し。今季デビューのJ.C.エスカラ捕手(30)がサヨナラ犠飛を放った。
ヤンキースは開幕6連勝中と好調の左腕マックス・フリードが先発登板し、先制を許しながらも7回8奪三振、1失点と好投。打線はパドレス先発の右腕シースに対して6回終了までノーヒットに封じ込まれたが、7回一死から5番コディ・ベリンジャーが5号同点ソロ。チーム初安打となる一発で試合を振り出しに戻した。
8回表にブルペン陣が2点勝ち越しを許したが、直後の8回裏に元パドレスの代打トレント・グリシャムが10号2ランを放って再び同点に。スコア3対3のまま試合は延長タイブレークに突入した。
4番手右腕デビン・ウィリアムズがピンチを招きながらも3三振を奪って延長10回表を切り抜けると、10回裏に送りバントで一死三塁とし、代打エスカラの左犠飛でサヨナラ勝利。ドラフト指名から8年、ようやくMLBデビューを飾ったオールドルーキーの一打で3カードぶりの勝ち越しを飾った。