浦和学院高校野球部出身の西武・渡邉勇太朗投手は8日、6月4日(水)にベルーナドームで開催される日本生命セ・パ交流戦2025のヤクルト戦で実施する埼玉県の浦和学院高校の吹奏楽部を招いた特別応援イベントの実施に先立ち、母校の吹奏楽部をサプライズで訪問し激励した。
吹奏楽部員たちは11日(土)に控える定期演奏会に向けた練習を終えた後、顧問教諭から「特別なサプライズがある」と告げられた。渡邉投手が部室に登場すると、事前に知らされていなかった生徒たちから歓声があがった。その後、4日(水)の特別応援イベントに向けて練習中の球団応援歌「地平を駈ける獅子を見た」を渡邉投手に披露。演奏を聞いた渡邉投手は、「球場で聞いているぐらい興奮して、鳥肌が立ちました。実際の試合でも演奏を非常に楽しみにしています。ローテーション的に投げるかは分かりませんが、投げたら浦和学院の皆さまに勝利を届けられるように頑張りたいと思います!4日はよろしくお願いします!」と激励の言葉を贈った。
高校の吹奏楽部による特別応援イベントは、昨年に引き続き2回目の開催。交流戦初日の6月3日(火)は昨年と同様に花咲徳栄高校吹奏楽部が、4日(水)は初めて浦和学院高校吹奏楽部が来場する。両校ともに試合前のグラウンドでの演奏や、試合中にはライオンズ私設応援団とコラボレーションした特別応援・演奏を実施予定。浦和学院高校吹奏楽部が来場する3日(火)を含む日本生命セ・パ交流戦2025のチケットはライオンズチケットなどで発売中。