日本野球機構(NPB)は9日、3・4月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグでは山﨑伊織投手(巨人)、岡本和真内野手(巨人)、パ・リーグでは隅田知一郎投手(西武)、太田椋内野手(オリックス)が受賞した。
2度目の受賞となった山﨑は5試合に先発し、リーグトップタイの4勝、リーグトップとなる圧巻の防御率0.00を記録。無失点投球を続け、開幕から35イニング連続無失点(4月終了時点)はセ・リーグ新記録の快挙となった。
4度目の受賞となった岡本は全27試合に出場し、リーグ2位の7本塁打・23打点・長打率.588、リーグ3位の出塁率.381、リーグ6位ではあるものの打率.304と3割を維持し、打撃3部門で安定的な成績を収めた。
プロ4年目で初の受賞となった隅田は4試合に先発登板し、リーグトップの4勝、防御率0.58の好成績に加え、31イニングでわずか3与四球と抜群の制球力・安定感を見せた。
プロ7年目で初受賞の太田は全27試合に出場し、リーグトップの打率.411、44安打、長打率.542、出塁率.475、得点圏打率.480、リーグ2位の18打点の好成績を残した。
受賞した選手には大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィーが贈られる。