セ・リーグ

古田敦也氏がみたヤクルト・高梨裕稔の良さ

ヤクルト 高梨裕稔

○ ヤクルト 5 - 2 巨人 ●
<7回戦・神宮>

 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』でスペシャルゲスト解説を務めた古田敦也氏が、ヤクルト先発・高梨裕稔の良さについて言及した。

 高梨は今季開幕から安定した投球を見せ、9日の巨人戦も7回2失点にまとめるなど、今季ここまで4試合・23回を投げ、1勝0敗、防御率0.79の成績を残す。

 古田氏は今季の高梨の良さについて「スライダーの角度を変えたりすることもあったんですけど、基本的には真っ直ぐが、ぴゅっと伸びるんですよね。真っ直ぐで押せるピッチャーなんですよ」と分析。

 「投球フォームとかは変化球を投げそうなフォームなんですけど、意外に真っ直ぐが速い。変化球っぽく見える投球フォームがあって、腕の振りとボールのギャップがある方が打ちにくい。ジャイアンツでピッチングコーチをやっている杉内くんとかが、モーションがゆったりしているのに、球だけぴゅっとくるということがあるので、そういう意味で言うとバッティングは意外とタイミングが合わない」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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