● ナショナルズ 2-4 カージナルス ○
<現地時間5月10日 ナショナルズ・パーク>
セントルイス・カージナルスが連勝でナショナルズとの敵地カードを勝ち越し。ラーズ・ヌートバー外野手(27)は2点適時打を放ち、勝利に貢献した。
カージナルスは2回表、二死一、二塁と好機を作り、8番ペドロ・パヘス、9番ビクター・スコットの連続適時打で2点を先制。さらに、1番ヌートバーが右越えの2点適時二塁打を放ち、序盤から4点をリードした。
2試合続けて完封勝利を収めている好調な投手陣では、この試合も先発右腕ニール・パランテが7回まで無四球、無失点と好投。8回裏に9番クルーズの5号2ランを浴びて降板しながらも、今季最長の7回1/3を消化し、3勝目を手にした。
その後、2点差の9回裏には二死満塁と逆転のピンチを背負ったものの、守護神ライアン・ヘルズリーが逃げ切って今季7セーブ目を記録。2022年8月以来、約3年ぶりとなる7連勝を収め、地区首位カブスに2ゲーム差としている。
この試合のヌートバーは5打数1安打、2打点という成績で3試合連続安打をマーク。今季成績は打率.243、5本塁打、OPS.769となっている。