◆ 斎藤雅樹氏「岡本の代わりなんていない」
キャベッジが4番としては初ヒットを記録したことについて、11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で取り上げられた。
4番を務めていた主砲・岡本和真が7日の阪神戦で離脱。以降、吉川尚輝が2試合ほど4番に任命されるも7打数ノーヒットだったことを受け、定位置の3番に戻った。そして代わりにキャベッジが4番を任されていた。キャベッジは10日の試合では4打数ノーヒットだったものの11日、4番として初安打を記録した。
解説を務めた真中満氏は「吉川選手が4番に入ると負担が大変なのかなという気はする」とコメントし、「そもそもジャイアンツは歴代第○代とか言うので選手も気負うし、阿部監督も簡単に代えづらくなっている。だからマスコミは言わないことです」と巨人を取り巻くメディアの表現に言及した。
同じく解説の斎藤雅樹氏もこれに同調し、「僕もそう思います。岡本の代わりなんていないので…もう4番というよりも4番目という感じで行ってもらうのが良いのでは」と4番として気負うよりも、ただの順番として捉えることを強調していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』