● ダイヤモンドバックス 1-8 ドジャース ○
<現地時間5月10日 チェイス・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースが同地区ダイヤモンドバックスとのカード4戦目に快勝。同日の試合に敗れたパドレスを上回り、ナショナル・リーグ西地区の首位に再浮上している。
前日完封負けを喫したドジャースは初回、一死からムーキー・ベッツが安打で出塁し、フレディ・フリーマンが左中間を破る適時二塁打を放って先制に成功。5回表には大谷翔平、ベッツの連打で無死二、三塁と好機を作り、フリーマンの犠飛、ウィル・スミスの適時打で2点を追加した。
続く6回表には下位打線の連打でチャンスを作り、大谷の右前適時打で4点目。7回表にはフリーマンがダメ押しの9号ソロを叩き込み、3イニング連続の得点を挙げた。9回表にもベッツが6号ソロを放つなど3得点でダメ押し。大谷、ベッツ、フリーマンの“MVPトリオ”が計9安打、2本塁打、6得点の活躍を収めた。
投げては先発右腕トニー・ゴンソリンが5回無失点と好投し、今季2勝目をマーク。ドジャースは敵地10連戦の最終戦を勝利で飾り、同地区4連戦を2勝2敗の五分で終えている。