ソフトバンクから巨人にトレードで移籍したリチャードが13日、7番・サードで即スタメン起用され移籍後初アーチを放った。
リチャードのホームランについて、13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた大矢明彦氏は「外にいくようなストレートがちょっと甘くなったところを捉えた。この長打力がリチャードの魅力ですよね」とコメント。「岡本のケガがあって困っていた中でのトレード。巨人からすると2人使える選手を出してでも欲しかったので早速答えを出してくれたというのはありがたいですよね。7番で長打を出してくれると下位打線が強力になりますよ」とリチャードの存在の大きさを解説。
同じく解説者の齊藤明雄氏もこれに同調し、「7番にホームランを打てる打者がいると相手からすると嫌ですよね。投手は息を抜きたい打順なんですよ。それができなくなるので四球出して上位打線に回って苦しくなる。心強い選手が入ってきたなという感じがある」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』