◆ 谷沢氏「積極的に行くのが良い所」一振りで首位攻防戦第2ラウンドを制す!
オリックスは14日、日本ハムとの首位攻防戦第2ラウンドを9-5で勝利した。打線は2点を追う8回、一死満塁から森友哉の押し出し四球で1点を返す。続く来田涼斗が空振り三振に倒れるも、二死満塁で廣岡大志が自身初の満塁弾を放ち、逆転に成功した。
2ボールから直球を空振りし、3ボール1ストライクで直球を捉えた廣岡の打席は、14日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』で大きな話題となった。
高木豊氏が「森が押し出しで1点を取って、投手が交代した。2ボールになって振る?押し出しがプンプンとにおってたが、3-1で」と問いかけると、谷沢健一氏は「廣岡だったら行くだろう。僕でも真っ直ぐを狙って行く。押し出しだなんてそんな消極的な考え方は、こういうときに持ったらだめ、積極的に行かないと。そこが廣岡の良い所」と高評価を送った。
斎藤雅樹氏は投手の目線から「ボール球を振ってくれたらラッキーだと思うが、廣岡はストライクの球を振っている。(2-0からの)空振りは、打ってきたなと思う」と分析。
高木氏は「だけど振る?気持ち的には押し出しでもいいんじゃないかなと思うけど、廣岡の勇気が勝たせたという感じだった」と総括した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』