先発登板したエンゼルス・菊池雄星(写真=GettyImages)

◆ 今季10試合目でも移籍後初白星ならず

 ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手(33)が現地時間18日のドジャース戦に先発登板。勝利投手の権利を持って降板するもブルペン陣が同点に追いつかれ、この試合も白星を挙げることはできなかった。

 3点の先制リードを持って先発マウンドに上がった菊池は初回、先頭の大谷翔平を中飛に打ち取り、二死から四球で走者を出したが、好調の4番フリーマンを球速96.5マイル(約155.3キロ)のフォーシームで空振り三振。2回裏には2三振を奪い、三者凡退を記録した。

 4点リードの3回裏には二死から大谷にこの試合初の被安打を浴びたものの、2番ベッツから空振り三振を奪い、4回裏までスコアボードにゼロを並べた。続く5回裏、四球と捕手トラビス・ダーノーの失策で二死二塁とし、大谷に適時打を浴びて1失点。その後、連続四球を与えて満塁とピンチを広げたが、4番フリーマンを左飛に打ち取り、リードを守り抜いた。

 6回裏にも続投した菊池は、一死から6番エドマンを一ゴロに打ち取るも、ベースカバーに入った際に塁上で打者走者と交錯。このプレーで右足首を痛め、無念の負傷降板となった。それでも5回2/3、98球を投げて3被安打、4四球、7奪三振、1失点と好投。今季1勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

 しかし、後を受けたブルペン陣が誤算に。3点リードの7回裏、回跨ぎの2番手左腕ブロック・バークが一死一、二塁とピンチを作って降板すると、3番手右腕ショーン・アンダーソンが二死から4番スミスに4号同点3ランを被弾。4対4の同点で7回を終了し、菊池の今季初白星はまたしてもお預けとなった。

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ベースボールキング編集部

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