◆ 5月の得点平均は1.73…解説陣が語る浮上のきっかけは?
ロッテは21日、オリックスとのカード2戦目を1-6で落とした。これでオリックス戦は開幕から6戦全敗となった。
21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した高木豊氏が「苦手はなくしていきたいが、数字を見るとすごく悲惨な数字がある。5月入っての得点平均が1.73、打率は1割台。オリックスに対しては打率.174しか打てていない。盗塁はトップの楽天が45個に対し、ワーストのロッテは13個。さあ、どうやって戦うか」と問いかけると、野村弘樹氏は「ロッテは走れる選手もいるので、足も使わなければいけない。楽天が45個走っても苦しんでいるということを考えると、ロッテとしてももっと足は生かしていかないといけない」と盗塁数に着目。高木氏も「いろいろ考えているだろうが、やはり足ということも一つ考えて、積極的に走らせても面白いかも」と頷いた。
さらに大矢明彦氏は「ロッテの場合、外国人が打っている時は強い。しっかり点を取れる所で取っていかないと、こういう形になる。昨季のロッテと西武もこんな形でロッテはかなり貯金を作っていたが、今季はオリックスにロッテがやられてしまっている」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』