マーリンズ戦に先発した菊池雄星

前回ドジャース戦は負傷降板も大事に至らず

 エンゼルスの菊池雄星投手(33)が現地時間23日(日本時間24日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのマーリンズ戦に先発登板。後続投手の助けも借りながら6回途中無失点と好投し、移籍後初勝利の権利を持ってマウンドを降りた。

 前回18日(同19日)のドジャース戦は右足首を痛め緊急降板したものの、大事には至らず予定通り中4日で登板。その立ち上がり、二死から四球を与えたものの、4番・ノービーを二ゴロに退け無失点スタートを切った。

 2回は先頭打者に安打を許したものの、落ち着いて後続をピシャリ。1点を先制したもらった直後の3回も危なげなくゼロを刻んだ。

 4回は先頭打者に四球を与えるも、一死後、巧みな牽制で一塁走者を誘い出し二塁でタッチアウト。二死後、自らのグラブを強襲する内野安打などで一、二塁のピンチを招いたが、最後は8番・サンチェスを一ゴロに退け踏ん張った。

 3-0となった5回もゼロを刻み、移籍後初勝利の権利をゲット。6回は先頭から連打を浴び無死一、二塁のピンチを招いたものの、6番・フォーテスを遊ゴロ併殺に仕留め渾身のガッツポーズを作った。

 だが、二死三塁から連続四球を与え、満塁のピンチを作ったところで降板。それでも、2番手・ストリックランドが代打・ヒックスをボテボテの遊ゴロに仕留めると、内野安打になりそうな打球を遊撃・ネトが華麗に処理し、チーム一丸で大ピンチを凌いだ。

 ストリックランドの火消しにも救われた菊池は、5回2/3で移籍後最多の110球を投じ、7安打無失点、4奪三振4四球の登板結果。防御率は3.17に良化した。このままリードを守り勝利すれば、菊池は待望の移籍後初勝利。エンゼルスは今季最長の8連勝で勝率5割に復帰する。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む