○ メッツ 5-2 ドジャース ●
<現地時間5月23日 シティ・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースがメッツとの敵地2戦目に逆転負け。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場するも無安打に終わった。
カード初戦を制したドジャースは2回表、キケ・ヘルナンデスの適時打など幸先良く2点を先制。しかし、先発右腕トニー・ゴンソリンが直後に1点を返されると、4回裏には二死から連続四球でピンチを招き、2番マルテ、3番ソトの連続タイムリーで逆転を許した。
反撃を見せたい打線は、メッツ先発の左腕ピーターソンに対して再三走者を出しながらも3併殺を喫するなど苦戦。2回表の先制以降は得点圏の好機すら作れず、8回途中まで好投を許した。8回二死から登板した守護神ディアスに対しても無安打と沈黙し、連勝が「3」でストップ。今カード1勝1敗のタイで最終戦、千賀滉大との対戦を迎える。
大谷は左腕ピーターソンに対して全くタイミングが合わず4打席無安打。スライダー攻めに苦しみ、今季自己ワーストに並ぶ3三振を喫した。今季成績は打率.296、17本塁打、OPS1.021となっている。