ここまで打率リーグトップの広島・ファビアンが先制タイムリーを放ち勝利に貢献した。
無得点のまま迎えた3回、広島はヒットと相手のエラーなどで二死二、三塁のチャンスを作ると、ファビアンがDeNA先発・東克樹の121キロのチェンジアップを捉えてレフト線へ先制2点適時二塁打を放った。その後も1点を追加しこの回一挙3得点を挙げた広島がリードを守り抜き試合に勝利した。
ファビアンの打撃について、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の谷沢健一氏は「遅いボールを引っ張りましたが、結果的に引っ張ったというだけで狙っていたわけではない」と解説し、「遅いボールを捉えるという技術、待つということができている。ここまで待てるバッターはなかなかいない」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』