◆ 本塁打ランキング全体トップタイに浮上
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間25日のメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で18号本塁打を放った。
千賀滉大との日本人対決でいきなり豪快な一発が飛び出した。初回の第1打席、カウント1-0から低めのフォーシームを振り抜くと、右翼2階スタンドへ飛距離411フィート(約125メートル)の18号先頭打者アーチ。試合前時点で防御率1.43、今季好調の千賀から貴重な先制点を挙げた。
試合前練習で投手としてライブBPに参加し、614日ぶりの実戦登板を果たした大谷。直後の試合では打者として5試合ぶり、月間11本目となる本塁打を放った。ア・リーグ最多のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナ・リーグ最多のカイル・シュワーバー(フィリーズ)に肩を並べ、MLB全体トップに立っている。