◆ 今季初の日本人選手受賞
現地時間27日、MLB機構が週間MVPを発表。ナショナル・リーグ部門でシカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が2022年4月以来、3年ぶり2度目の受賞を果たした。
鈴木は現地19日から25日の6試合で25打数12安打の打率.480、3本塁打、10打点、出塁率.552、長打率1.000、OPS1.552と活躍。うち3試合で本塁打を含む猛打賞、3打点以上の固め打ちを見せ、打率と長打率、OPSは同期間におけるMLB全体トップの数字を残した。
今季通算では50試合に出場し、打率.274、14本塁打、49打点、OPS.910という成績。27日時点で打点部門のMLB全体トップに立ち、ナショナル・リーグ中地区の首位を走る好調カブス打線の主軸を担っている。