● ガーディアンズ 5-9 ドジャース ○
<現地時間5月27日 プログレッシブ・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースが連勝でガーディアンズにカード勝ち越し。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、今季MLB最速となる20号本塁打を放つなど3出塁、2得点の活躍を収めた。
ドジャースは2回表、先頭の5番マックス・マンシーが安打と盗塁で好機を作り、6番アンディ・パヘス、8番ダルトン・ラッシングの適時打で2点を先制した。4回表には、二死から9番エドマンが安打を放ち、大谷が左越えの20号2ランで追加点。ガーディアンズのエース右腕バイビーから4点をリードした。
先発右腕ダスティン・メイが3点を失って一時1点差まで迫られるも、6回表に8番マイケル・コンフォートが4月5日以来となる3号ソロを叩き込んでリードを再拡大した。8回表にも1点を加え、9回表には5番マンシーが4号3ランでダメ押し。先発全員の計13安打と打線が繋がりを見せ、最終戦を残して今カードの勝ち越しを決めた。
この試合の大谷は3打数1安打、1本塁打、2打点、2得点、2四球、2三振という内容。今月2度目の3試合連続本塁打により自身5年連続、日本人選手として松井秀喜氏を超えて最多6度目となるシーズン20本塁打を記録した。今季成績は打率.296、20本塁打、35打点、OPS1.053に上昇。試合終了時点でアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)に2本差をつけ、本塁打部門の全体トップに立っている。