○ メッツ 5-3 ロッキーズ ●
<現地時間6月1日 シティ・フィールド>
コロラド・ロッキーズが東地区首位メッツとの敵地3連戦をスイープ負け。今季最長にして4度目となる8連敗を喫し、早くもシーズン50敗目に到達した。
前日の試合に続いて1点を先制したロッキーズだったが、4回裏に先発左腕カーソン・パルムクイストが4番アロンソに12号逆転3ランを被弾。5回表にタイラー・フリーマンが1号2ランを放って3対3の同点に追いついたものの、直後の5回裏に1番リンドアに13号ソロを浴び、これが決勝点となった。
この敗戦により、ロッキーズの今季成績は9勝50敗、勝率.153。過去のMLBにおいて、シーズン10勝目より先に50敗目を記録したチームは無く、開幕59試合目時点として史上最悪の数字となった。MLBワーストの121敗を喫した昨季ホワイトソックスを大きく上回る“137敗ペース”で黒星を重ねている。