マルチ安打を記録したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

● ドジャース 1-6 メッツ ○
<現地時間6月4日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースが東地区首位メッツとのカード3戦目に敗戦。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、4試合ぶりのマルチ安打を記録した。

 ドジャースは初回、先発右腕トニー・ゴンソリンが1番リンドアに死球を与えると、2番ニモの放ったゴロを二塁手キケ・ヘルナンデスが後逸。さらに盗塁で無死二、三塁とピンチを背負った。3番ソトの二ゴロの間に1点を失い、ノーヒットで先制点を献上すると、4番アロンソに13号2ランを被弾。いきなり3点を追う展開となった。

 メッツ先発右腕キャニングと今季2度目の対戦となった大谷。先制を許して迎えた1回裏の第1打席は、カウント2-1から外角のチェンジアップを高々と打ち上げて中飛に倒れた。

 3回裏、二死走者無しでの第2打席は、内角高めいっぱいの初球フォーシームを強引に振り抜いて右前安打。エンゼルス時代の同僚から打球速度106.9マイル(約172.0キロ)の強烈な一打を放ったが、得点には繋がらなかった。

 5回裏、二死一塁での第3打席は、カウント3-1から外角の際どいスライダーを見送って一塁へ歩きかけるも、審判の手が挙がってストライク。フルカウントとなって6球目、内角いっぱいのチェンジアップで見逃し三振を喫した。

 大量6点ビハインドで迎えた8回裏、先頭での第4打席は回跨ぎの2番手左腕カスティーヨと対戦。フルカウントから甘く浮いたスライダーを引っ張り、一二塁間突破の右前安打を放った。その後、内野ゴロ2本の間に三塁まで進んだが、この回も無得点に終わった。

 ドジャースは9回表にアンディ・パヘスがこの試合3安打目となる12号ソロを放って完封こそ阻止したものの、わずか6安打で敗戦。メッツに対して今季の対戦成績が2勝4敗となり、カード最終戦を残して負け越しが決まった。

 この試合の大谷は4打数2安打、1三振という内容で、今季59戦目にして20度目となるマルチ安打をマーク。今季成績を打率.292、23本塁打、OPS1.038としている。

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ベースボールキング編集部

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