● ドジャース 1-6 メッツ ○
<現地時間6月4日 ドジャー・スタジアム>
ニューヨーク・メッツが西地区首位ドジャースとのカード3戦目に快勝。ピート・アロンソ内野手(30)が今季初の2本塁打、5打点と大活躍を収めた。
1勝1敗で4連戦を折り返したメッツは初回、ドジャース先発の右腕ゴンソリンから死球と相手の失策、盗塁で無死二、三塁の好機を作り、3番フアン・ソトの二ゴロの間に得点。無安打ながら先制点を挙げると、4番アロンソが13号2ランを右中間へ運び、幸先良く3点をリードした。
援護を持って先発マウンドに上がった右腕グリフィン・キャニングは6回までわずか3安打に抑え込み、二塁すら踏ませない好投。チーム最多に並ぶ6勝目をマークした。8回表には、先頭から四死球で走者を溜め、アロンソがこの試合2発目となる14号3ランでダメ押し。アロンソはこの一発で今季53打点目を記録し、鈴木誠也(カブス)に並んでナショナル・リーグ1位タイに浮上している。
勝利したメッツは5月の本拠地3連戦を合わせたドジャースとの対戦成績を4勝2敗とし、今カードの最終戦を残して今季の勝ち越しが決定。昨季リーグ優勝を譲った相手に雪辱を果たした。ここまでナ・リーグトップの39勝23敗と好調な戦いぶりを見せ、東地区の首位に立っている。