巨人は5日、ロッテとの試合(ZOZOマリン)に1-2で敗戦。先発の山﨑伊織は9回113球、1失点と熱投を見せた。
5日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、山﨑がロッテ・藤原恭大にソロ本塁打を被弾した場面をフォーカス。MCを務めた野村弘樹氏は「悔いが残るのは2ボール・2ストライクからのスローカーブですよね。1日1球投げるか、2球投げるかのスローカーブですけど、この場面を振り返ってみてどうですかね」と問うと、
番組に出演した解説者の大矢明彦氏は「藤原に2-2というカウントからスローカーブを投げた。バッターも追い込まれているのである程度、球種をヤマ張らずに待つじゃないですか。カーブを山﨑が選択して、それを抜いて投げたと思うんですよ。抜いて投げてくれたので、バッターはステップして待って、もう一個“間”ができちゃったんですよ。緩いボールだったので、逆に待ってましたという感じで振り抜けちゃった。投げた山﨑はこの1球、すごく悔いが残る1球になったと思いますね」とコメント。
野村弘樹氏は「2-2からはちょっと難しい感じがしますよね。入り球だったら振ってこない可能性もあるだろうし…。追い込んでからアレを選択して、結局打たれた。山﨑の悔しそうな表情が物語ってますよね…」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』