◆ 巻き返し図るダイヤモンドバックスに悲報
アリゾナ・ダイヤモンドバックスは現地時間6日、コービン・バーンズ投手(30)が右肘のトミー・ジョン手術を受けることを発表した。今季残りシーズンを全休し、復帰は来季後半戦以降になると見られている。
バーンズは今季11試合に先発して3勝2敗、64回1/3で防御率2.66、63奪三振という成績。現地1日のナショナルズ戦に先発登板するも、5回途中で右肘の違和感を訴えて緊急降板。同3日から右肘の炎症により負傷者リストに入っていた。
バーンズは2016年のドラフトでブリュワーズに入団し、2018年にMLBデビュー。2021年には11勝5敗、全体トップの防御率2.43、234奪三振という好成績を残し、ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた。昨季はオリオールズでキャリア最多の15勝を挙げ、4年連続でオールスターゲームに選出。昨季オフにFAとなり、6年総額2億1000万ドルという球団史上最高額の契約で今季からダイヤモンドバックスに加入していた。