2本塁打を放ったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)

● タイガース 1-6 カブス ○
<現地時間6月7日 コメリカ・パーク>

 シカゴ・カブスが最高勝率タイガースとの敵地カード2戦目に快勝。鈴木誠也外野手(30)は「3番・右翼手」でフル出場し、2本塁打を放って勝利に貢献した。

 鈴木は二死走者無しで迎えた初回の第1打席、フルカウントから左腕ホートンの投じた内角低めへのチェンジアップを鋭く振り抜き、左翼スタンドへ打球速度104.9マイル(約168.8キロ)、飛距離376フィート(約115メートル)の15号先制ソロ。自身11試合ぶり、6月初のアーチを描いてタイガースのオープナー戦術の出鼻を挫いた。

 さらに4点リードの8回表、一死から第4打席を迎えると、3番手右腕リーの内角低めスイーパーを捉えて16号ソロ。打球速度105.6マイル(約170.0キロ)、飛距離395フィート(約120メートル)の弾丸ライナーを再び左翼スタンドに叩き込んだ。前日の試合ではあわや本塁打という大飛球での不運な凡退が続いていたが、その鬱憤を晴らすかのように豪快なバッティングを披露。5月1日のパイレーツ戦以来、今季3度目の1試合2発をマークした。

 最終的に鈴木は4打数2安打、2本塁打、2打点、1三振という活躍を収め、今季成績は打率.269、16本塁打、55打点、OPS.895に向上。ナショナル・リーグ打点部門の単独2位に浮上し、トップのピート・アロンソ(メッツ)に2打点差としている。

 カブスは5回表にマイケル・ブッシュの10号2ランでリードを拡大。7回表にはピート・クロー・アームストロングの17号ソロ、マットショウの2号ソロも飛び出した。投げては先発右腕ジェームソン・タイヨンが7回1失点の好投で4連勝を飾り、今季チーム最多の6勝目。タイガースとの敵地3連戦を1勝1敗としている。

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ベースボールキング編集部

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