ロッテは10日、広島との試合（ZOZOマリン）に6－1で快勝。先発のサモンズは8回途中1失点の好投で2勝目、打っては佐藤都志也・友杉篤輝が2打点、寺地隆成・安田尚憲が3安打猛打賞と活躍を見せた。
7回まで広島打線を無安打に抑える快投を見せたサモンズについて、10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の五十嵐亮太氏は「サモンズは左バッターに対しては圧倒的な抑え方をするんですけど、ポイントは右バッターなんですよね。この試合で右打者を抑えられた理由は『真っ直ぐ』ですね。右打者のインコースに結構強いボールを投げ込めていましたし、インコースへのスライダーを投げたりと内を意識させて、外の落ちる球を投げる。そこのバランスが良かったので、このピッチングができたのかなと思いますね」と投球を分析した。
また3安打を放った安田について、同番組に出演した解説者の坂口智隆氏は「チャンスに強いバッターですし、本来はこれくらいの事ができる選手だと思うんですよね。チームにとっても早く軸になってもらいたいですし、若い選手がどんどん出てきているので、これから厳しい競争もあると思うんですけど、なんとか勝ち取って欲しいですよね」とコメントした。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
