● ロッキーズ 5-6 ジャイアンツ ○
<現地時間6月10日 クアーズ・フィールド>
サンフランシスコ・ジャイアンツが同地区最下位ロッキーズとの敵地3連戦を先勝。同日のパドレス戦に敗れた地区首位ドジャースまで0.5ゲーム差に迫っている。
ジャイアンツは2対5、3点ビハインドで9回表を迎えるも、先頭の7番ケーシー・シュミットが1号ソロを放って反撃の狼煙を上げると、3度の四球で一死満塁と絶好機を作り、3番ヘイロット・ラモスの犠飛で1点差に。4番ウィルマー・フローレス、5番マイク・ヤストレムスキーが連続タイムリーを放ち、土壇場で逆転に成功した。
直後の9回裏には守護神カミロ・ドバルが二死一、三塁と逆転のピンチを招いたが、最後は4番エストラダを中飛に打ち取ってリードを死守。4日のパドレス戦から6試合連続の1点差勝利を飾り、今季最多の貯金11を獲得した。