◆ 谷沢氏「お互いに意識しあう、今度は山本が指名打者になるケースも」
DeNAは11日、オリックスとの交流戦2戦目を4-0で勝利した。打線は3回、先頭の松尾汐恩が四球で出塁すると、山本祐大が適時二塁打を放ち、これが決勝打となった。
11日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した高木豊氏が「山本が打って、かえってきたのが松尾。お互い捕手で、ライバル心があってのランエンドヒットを決めた」と指摘すると、谷沢健一氏は「松尾はバウアーと組んだ時に非常に良い打撃を示していて、こうして交流戦だから指名打者に使われた。お互いに意識しあう」と分析。
さらに高木氏が松尾に対し「20歳で指名打者。8回の得点も松尾がきっかけだった」と評価すると、谷沢氏は「今度は山本が指名打者になるケースもある。逆もあるんだから」と語った。高木氏は「山本も必死。こういう競争が相乗効果というか、2人のライバル心を燃え上がらせる」と総括した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』