◆ 4試合続けて100球越えの熱投も「ちょっと力みすぎて…」
DeNA・バウアーが12日、オリックス戦に先発登板。5回2/3でNPB自己最多となる131球を投げ、8安打6奪三振5四死球4失点で4敗目を喫した。
4試合続けて100球越えの熱投となったバウアーに、12日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』でも注目が集まった。
野村弘樹氏が「中4日、中5日で回ってくる、本当に貴重な投手」と評価すると、江本孟紀氏も「(直近4試合)全部100球以上。100球投げたら肘や肩が壊れるからだめになるなんて誰が決めたのか、勝手に決めてもらったら困る」と称賛。「ただ、ちょっと投げ方が気になる。腕力に頼りすぎているので、肘や肩を痛めそう。すこし楽したほうがいいのではないか」と指摘するも「この向かっていく(姿勢は)ね、日本の選手も真似しないと。できるのだから」と手本にするべきだと語った。
一方で片岡篤史氏は「球数が多いのには何か理由がある。四球の数を見ても大体1試合に4~5つあるので、やはり自分の思うような所になかなかコントロールできていないという結果が、このような球数になっているのかなと思う。今日見ていても、ちょっと力みすぎて自分の思うようなコントロールができていない所が目立った。球数が減ってきたら自然とイニングも増えてくるし、勝ちもついてくるのではないか」と四球の多さに言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』