通算250本塁打を達成したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

◆ トンネル脱出の2本塁打で日本人選手初の大台到達

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間14日のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で24号、第4打席で25号本塁打を放ち、MLB通算250本塁打を達成した。

 ジャイアンツ先発は2年目右腕ループ。初回の第1打席、カウント2-1からど真ん中に入ったカットボールを振り抜くと、打球速度110.3マイル(約177.5キロ)の弾丸ライナーが瞬く間に右中間スタンドへ。今季7本目の先頭打者アーチを描き、貴重な先制点を挙げた。

 3点リードに拡大した2回裏、なおも一死二、三塁と好機での第2打席は、ボール球が続いてカウント2-1となったところでジャイアンツ陣営が申告敬遠。続く2番ムーキー・ベッツの2点適時二塁打で三塁に進み、4番ウィル・スミスの犠飛で6点目のホームに生還した。

 3回裏の第3打席も四球で勝負を避けられ、6回裏の先頭として迎えた第4打席。3番手右腕ベックに対し、フルカウントから外角ボールゾーンのカーブに巧くバットを合わせると、打球は再び右中間スタンドへ飛び込み、ダメ押しの25号ソロ。MLB7年目、通算944試合目にして日本人選手初の250号に到達した。

 大谷は5月に15本塁打を放って月間MVPに輝くも、6月2日のメッツ戦で23号本塁打を放ってから今季ワーストの10試合、46打席でノーアーチが続いていた。第1打席でその記録をストップさせると、第4打席で5月30日のヤンキース戦以来、今季3度目のマルチ本塁打をマーク。ナショナル・リーグ本塁打部門2位のカイル・シュワーバー(フィリーズ)との差を3本に拡大している。

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ベースボールキング編集部

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