◆ 20試合を投げ防御率0.98をマーク
西武の甲斐野央が15日、球団新記録となる15試合連続のホールドポイントを達成した。1-0の8回から3番手で登板した甲斐野は先頭の村松開人にストレートの四球を与えるも、あわてることなく最速159キロのストレートで押し切り、一ゴロ、遊ゴロ、右フライで後続を打ち取った。
15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた岩本勉氏が「これが本来の甲斐野ですか」と問うと、解説者の佐伯貴弘氏は「これが本来の甲斐野なのかと言われると僕はそうじゃないと思います。まだまだこんなものじゃない、上があると思います」とさらなる活躍を期待した。さらに、「甲斐野がいてくれるので後ろの平良と合わせて計算できる。この甲斐野の活躍が(ライオンズが)上位にいる要因の1つだと思います」と分析した。
甲斐野は昨季、右肘痛の影響で19試合の登板にとどまったが、今季は勝ちパターンの1人としてここまで20試合で防御率0.98の成績を残している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』