◆ 新人右腕から“三度目の正直”で一発
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間17日のブリュワーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。第3打席で18号本塁打を放った。
鈴木はブリュワーズ先発の新人右腕パトリックに対して第1・2打席と続けて三振を喫するも、第3打席で快音。1点を追う5回裏、一死二、三塁の好機で打席に入ると、カウント1-0から内角低めのシンカーを豪快に振り抜き、左中間スタンドへ逆転3ラン。4試合ぶりの一発で試合をひっくり返した。
この本塁打により鈴木は今季61打点目を記録。第3打席終了時点でナショナル・リーグ打点部門トップのピート・アロンソ(メッツ)まで2打点差に迫っている。