◆ 犠打4と小技を多用し着実に得点を重ねた
巨人が日本ハムに逆転勝ち。連敗を「4」でストップさせた。
0－1で迎えた6回、無死一塁、二塁から4番・吉川尚輝が犠打を決め一死二塁、三塁のチャンスをつくる。続く5番・増田陸の犠飛で同点に追いつく。そのまま迎えた8回、無死一塁から代打・小林誠司が犠打を決めランナーを二塁に進めると、1番・丸佳浩がセンターオーバーの適時二塁打を放ち勝ち越しに成功。これが決勝点となった。
18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では巨人の采配に注目。犠打を絡め着実に1点を返し逆転に成功した。解説者として出演した江本孟紀氏は、「今までバッター頼みでバントしてもいい場面でも打たせていたが、打線が苦しくなってくるときっちりバントを決めるということが大事になってくる。今日は勝ち越して大勢・マルティネスにつなぐという勝ちパターンができていた。良い勝ち方ができていたと思う」と高評価した。
同じく解説者を務めた佐伯貴弘氏も「この2つのバントが決まることで良い勝ち方ができた。阿部監督もこういう野球を目指していたはず。序盤はあまりバントが決まらなくて苦しんだが、それがかみ合いだして勝ち始めた」と今日の試合を振り返った。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
