日本ハムの先発・北山亘基が19日の巨人戦で9回一死までノーヒットノーラン投球を続けるも、大城卓三にソロ本塁打を浴び、快挙達成とはならなかった。
ノーノーは逃したものの、9回1安打1失点の好投で5勝目を挙げた北山について、19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の斎藤雅樹氏は「素晴らしかったですね。真っ直ぐは150キロ超えてますし、フォークも空振りを取れていて変化球もキレてましたよね」と高評価。
同番組に出演した解説者の岩本勉氏は「ノーヒットノーラン出来ずで、ちょっと湿っぽくなりがちですけど、9回完投ですから凄いピッチングじゃないですか。ファイターズOBの西崎幸広さんがシーズンで1度、ノーヒットノーランを逃してしまった事があったんですけど、その年にもう一度(ノーヒットノーランを)やり直しているんですよ。なので北山投手も是非、もう1度チャンスを掴んで、達成するシーンを見たいです。今年のピッチングを見てると、やりそうなんですよね」と今後の快挙達成に期待した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』