先発登板したオリオールズ・菅野智之(写真=GettyImages)

◆ 先制リード守り切れず今季最短KO

 ボルティモア・オリオールズの菅野智之投手(35)が現地時間20日のヤンキース戦に先発登板。4回途中3失点という投球でマウンドを降りた。

 オリオールズは初回、ゲーリー・サンチェスが2点適時打を放って先制に成功。女房役の援護を受けて先発マウンドを迎えた菅野だったが、先頭ゴールドシュミットに9球粘られた末に四球を与えると、2番グリシャムにもストレートの四球と続け、3番ジャッジ、4番チザムJr.の連打で1点を失った。5番スタントンからは空振り三振を奪ったが、6番ドミンゲスに犠飛を許して2対2の同点。先制リードを守ることができなかった。

 2回裏こそ無失点としたものの、3回裏の先頭ジャッジに27号ソロを被弾。カウント2-2から甘く入ったフォーシームを振り抜かれ、右中間へ勝ち越しの一発を浴びた。さらに、一死から連打を浴びてピンチを背負ったが、7番ボルペ、8番ウェルズを連続三振に仕留め、大量失点は食い止めた。

 しかし、4回裏にも9番ルメイヒューに二塁打を許し、4イニング続けて先頭出塁を許した。後続を打ち取って二死まで漕ぎつけたものの、ここまで2安打のジャッジを申告敬遠で歩かせ、二死一、二塁としたところで投手交代。2番手左腕キーガン・アキンが無失点で切り抜けたが、菅野は今季最短イニングでのノックアウトとなった。

 この試合の菅野は3回2/3、89球を投げて7被安打、3四球、4奪三振、3失点という投球。4月28日の前回対戦では5回無失点、今季最多の8三振を奪ったが、敵地での再戦マウンドは悔しい内容となった。今季15戦目を終え、防御率3.55に悪化している。

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ベースボールキング編集部

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