日本ハム・清宮幸太郎 (C) Kyodo News

 日本ハムは21日、中日との試合(バンテリンドーム)に3-2で勝利。逆転での交流戦優勝へ、22日の試合に望みを繋いだ。

 1点リードで迎えた7回表、五十幡亮汰・矢澤宏太と連続三振に倒れ迎えた3番・清宮幸太郎は、内角高め154キロのストレートを捉え、右翼スタンドへ5号ソロを放った。

 清宮幸太郎のソロ本塁打について、21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の高木豊氏は「清宮の頭の中で、前のバッターたちがどういった状況だったのか。またその前の回にホームランを打たれている。『この状況だとまずい』と流れを感じて野球をやってるなと。そういう人がいるチームは強いですよ。結果が出たというのが素晴らしいですけど、清宮はこの場面1発を狙っていたなと思うくらい迫力がありましたし、集中力が凄かったです」と絶賛。

 最後に「こういった意識を持ってやってる選手がたくさんいる日本ハムは強いなと、改めて感じました」と言及した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

もっと読む