阪神が1-3でソフトバンクに敗北し、交流戦を8勝10敗の成績で終えた。
1点を追う7回の采配だった。先頭の大山悠輔がヒットで出塁し、続く髙寺望夢がバスターエンドランを成功させ無死一塁、三塁の好機をつくる。小幡竜平が左飛に倒れ、なおも一死で坂本誠志郎に打席が回ると、ノーストライク3ボールからの4球目をセーフティスクイズ敢行。しかし、捕手の目の前にボールが転がってしまい失敗。代打・糸原健斗も続かずこの回を0得点で終えた。
この采配に対して、22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した斎藤雅樹氏は「セーフティスクイズというサインは選手に丸投げなんですよ。もし勝負にするならスクイズという選択肢もあったのかなと」とコメント。「ずっとセーフティスクイズのサインは出していたと思うんですけど3ボールだったんですよね。ちょっと中途半端な感じになってしまいました」と指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』